映画づくりを当たり前に

お話・お知らせ

昔から映画を観るのが好きでした。子どもの頃、テレビ放送される映画をよく観てた。ビデオに録画しながらリアルタイムでも観て、観終わるとすぐに録画したものを巻き戻してまた観たりしていました。

数年後、iPhone SEに買い替えをした時。カメラアプリを起動して、そこら辺の景色を撮った。映像の綺麗さに「これだけで映画が撮れる」と思った。その頃既に、海外ではiPhoneだけで作った映画が話題になっていました。数年遅れてしまったけど、僕も映画づくりを去年から仲間と始めました。

今やっている自分の映画づくりの話はさておき、映画そのものについて思うことがある。

映画には、映像、音楽、演技、演出、脚本など、ありとあらゆる表現が入ってる。映画に興味津々な僕は、普段やっている音楽制作を足掛かりに、映像編集のことを学んで、演出や演技にも興味が湧くようになった。そうしているうちに、「未来の表現者にとっては、映画を作れるのなんて当たり前なのかもしれない」と思うようになった。

僕はそんな世界が待ち遠しい。表現の水準がぐんと高くなって、今まで知れなかった視点、もっと身近な人の気持ち、それらをひとつの映像作品として受け取れる時代。僕もその時代の一員でいたい。みんなで「今度はこんなものを作ってみようか!」とか話していたい。

今は、映画は映画、音楽は音楽、と区切られているけど、その中間があって良いと思うし、新しい呼称が必要な作品形式が生まれてもおかしくない。

「すべての表現手法を可能性にして、そこから作品づくりをする」。 それが僕の目指す究極の状態。自分の可能性を限定せず、想像を信じる。つくりたいものはつくるんだ。それが僕の世界づくり。

コメント

  1. 森谷由歌 より:

    isao君には可能性しか感じない。
    この出会いに感謝して、これからのisao君の作品に携わっていけることを大切にしたいなぁと思う。
    22日が益々、楽しみ~

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