どんなに歌をつくっても

先日ライブをしました。自主企画「音のありか」というイベントです。今回は第5回目の開催でした。毎回共演アーティストと一緒に歌っているテーマソングがあります。

音のありかを探そう……
気持ちのありかを探そう……
幸せのありかを探そう……
自分のありかを探そう……

日々、わかりたいこと、みつけたいもの、手に入れたいものはたくさんあると思います。その中でも特に、目に見えないものを探すのは難しいですね。そんな時に言葉がひとつ手がかりになったりします。物事を追っていくと思わぬところに行き着いたりします。「ここにあったんだ」と気づく瞬間。救われるような気持ちになります。

人の悩みは人それぞれ。僕がどんなに歌をつくっても、その人にとって一番の言葉を届けることは難しいです。僕は歌を書いている人間だから、いろんな人の悩みに漏れなく答えたい気持ちがあります。漏れている状況にいるのは、少し辛い。辛いと言いつつ、勝手な使命感を感じて頑張れる。僕は基本あんまり人のことを思って行動することはないのだけど、この、自然に生まれる”誰かのために”という気持ちが心地良い。

人を思うことのありかは、自分を思うこと。