少し前の話。PAのお仕事で表参道にいました。イベントが終わって客席に出たところで、お客様から差し入れを頂きました。なんと、スヌーピーとコラボしたパッケージの「サッポロ一番みそラーメン(カップ麺)」。
僕はスヌーピーが好きなので、それが目に入った瞬間に感激して、声を上げて喜びました。コラボ相手の意外性と、おもて面に君臨するスヌーピーとその相棒ウッドストック! 迫力のかわいさ!
単純にその物が可愛かったのも嬉しいことなのですが、この差し入れは、僕にその嬉しみ以上のものを与えてくれました。
実を言うと、僕は「みそラーメン」があまり好きではありませんでした。嫌いとまではいきませんが、好んで食べることは100%と言って良いほどなかった。いただいたサッポロ一番みそラーメンも、普段なら絶対買うことはない物です。
帰って早速そのみそラーメンを頂きました。内心「あんまり美味しくなかったらどうしよう……」と不安を抱きつつ(笑)。
しかしまあ、なんということでしょう! これがたいそう美味しい! あっという間に平らげてもう一度確認。「本当にみそラーメンか!?」。パッケージを見るともちろんみそラーメン!(スヌーピー!)
こんなに嬉しいことはありません。苦手だったみそラーメンを美味しく食べられた。これは僕にとって革命的なことです。
みそラーメンを食べて苦手と思ったのは10年以上も昔のことです。それ以来その印象がずっとあったので、僕の中で「みそラーメンは苦手」と決めつけられていました。更新されないままの意識というのがあるようです。
嬉しい、美味しい味噌ラーメンの話でした。
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