したいことがいろいろある。だけど、ただ自分が楽しむためだけにやっていては、こうして発信している意味もなくなってしまう。
発信を結局しているのは、誰かに認めてもらうためだ。そのためには、練習や試行錯誤だけではなくて、成果物となる『作品』をつくらなくてはいけないと思う。
自分の活動を考えた時に、「作品であるか作品でないかの基準」が大切だと気づいた。例えば紙に人の絵を描いた時、その一枚は作品なのか作品じゃないのか。その基準は自分の中にあると思う。どんな絵でも「これは私の作品です」と言えば、それは作品なのだ。
そうして自分を顧みてみると、いろんなことをしてきたつもりでも、実のところ「これは作品」と呼べるものが僕にはほとんどないことがわかった。唯一言えるのは、音楽活動の中で作ってきた「アルバム」だけだ(ライブも作品といえば作品だけど、ここでは残るものだけに絞って話す)。
ということで、僕の活動のひとつの目安として、「作品にする」というのを掲げたいと思う。もちろん、ただでたらめに作品を増やすのでは意味がなくて、自分なりの「おもしろい基準やテーマ」を見つけて、そのためにつくるということ。ここが一番考えどころであり大切。
てなわけで、整理のために最近やっていることのリストアップ。そしてそれぞれを作品として残すためのメモ。
それぞれのジャンルで考えていることがあるので、それはまた次回。
2024.9.16