きみのうた歌詞ページ

喧嘩しながら

喧嘩しながら 君の手を引く
喧嘩しながら 奥の席譲る
喧嘩したいつもりなくて
わかり合って弾かれたようにふたりでしがみつく

キーキー ワーワー ぶつかる言葉
君の本音 僕の本音
熱くなればなるほど
僕は自分の気持ちを思い知るのさ


喧嘩しながら ハチミツを溶く
喧嘩しながら レモン輪切りにする
喧嘩するのも疲れて
「風邪引いたの」と友達のフリで少し時間おく

「お前」「あんた」そんな言葉
喧嘩してても 使わないでおいて
ちゃんと名前を呼んで欲しい
君が名前を呼ぶ度 心が揺れるさ

キーキー ワーワー ぶつかる言葉
君の本音 僕の本音
熱くなればなるほど
僕は自分の気持ちを思い知るのさ

ライナーノート

本当に相手のことが嫌いでしている喧嘩なら、とっとと別れてしまえばいいと思うのですが、きっとそうじゃないと思うし、好きだからこそ感情をぶつけ合うのだと思うと、「喧嘩」というものがすごく素敵な営みのように思えました。

そしてこれは「ピンボケ歌詞」です。僕の中には映像がはっきりありますが、僕の映像よりむしろ、聴いた人がそれぞれ自分の映像や実生活をあてはめて歌詞の内容を感じてくれたら、と思ってます。