【映画感想文】メアリと魔女の花

「メアリと魔女の花」を観ました。観始めてからいろんなことを思ったけど、最後終わった瞬間に辿り着いた気持ちは、「米林監督の諸先輩方へのリスペクトを感じて感動」、そして、「次の作品でその先輩方とは違う米林監督ワールドを築いて僕を魅了して欲しい」という気持ち。

映画の雰囲気は、いろんなジブリ映画が混じったような印象。最初の「スタジオポノック」というロゴまでもジブリのロゴと同じ構図。「ジブリを受け継いでくれるんだ!」と勝手に思って僕は嬉しかった。とても嬉しい。スタッフロールでは、「感謝 高畑勲 宮崎駿 鈴木敏夫」というのが流れました。米林監督のリスペクト精神に感動です。だからこそ、もうすでに次回作を楽しみにしている。

アニメ

冒頭は緊張しながら観ました。頭の中をどうしてもジブリがよぎるので、作画とか脚本とか背景とか物語の構成とか、なんだか考えて観てしまった。

メアリの仕草が可愛い。米林さん風の動作の付け方なのかな。鏡を見て、自分の赤毛を気にして頭を振るシーン。普通の振り方と違う。いいなあ、って思った。黒猫のティブを抱えてベッドから膝をついたまま降りるシーンも。冒頭の、ゼベディさんを見つけて外に出ようとするシーンのメアリの興奮した感じ。あと、膝をストンと落とすだけの挨拶の仕方。鼻と目の間に描かれた影。
アニメで新しい表現を発見するとちょっと感動する。

個人の感想

魔法の世界はいいですね。原作を読んでみたくなりました。あと1時間くらい長くても全然平気で見られちゃうな。

個人的な感想だけども、「もののけ姫」や「風の谷のナウシカ」が好きな僕は、描いていない部分にも感じるスケール感や存在感を求めてしまうので、「メアリと魔女の花」にはそれがあまり感じられず少し残念。物語が物語の中にだけ綺麗に収まっている感じ。

しかし、この映画を観れてよかった。完全に米林さんを応援している。スタジオポノック万歳! 米林監督原作の映画も観てみたいです。

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